nell’s diary

気ままなゲイライフ、日々の想いをのんびり書きます。

垣間見える惨めな自分

 

結局出かける気分にもならず

ダラダラと家の中で雑用をしている。

 

 

 

彼と出会った頃

ぼくは仕事がとてもうまくいっていて

かなりの稼ぎがあった。

朝から夜中まで、働きまくっていた。

 

当時彼は地方に住んでいたが、

週末だけ会うのも寂しくて

ぼくが東京で一緒に住もうと提案した。

 

彼はその頃派遣で働いていて

東京で仕事が見つかり次第行く

と言ってくれた。

 

仕事はすぐに見つかり、同棲生活は始まった。

しかし、いい加減な会社ですぐに

クビになってしまう。

 

彼はまた派遣で働き出した。

家賃、光熱費、食費などは

落ち着くまで全てぼくが出していた。

なんとも思わなかった。

そのくらい、余裕があったからだ。

 

 

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今彼は就職して役職もつき

充実して働いている。

 

ぼくといえば残念ながら

あの頃の勢いはない。

 

彼に迷惑はかけていない。

全て折半して

毎月きちんと払っている。

絶対に甘えないで

足りない時はキャッシングして

払っている。

 

いつからだろう。

どうしてこうなったんだろう。

なぜこんなに惨めな気分になるんだろう。

 

 

 

 

 

夕飯の買い物に行こうかな。